Evergreen Leaves
令和2年12月
いつの間にか12月に入りました。例年でしたら、年末のオーストラリアの帰省に向けての準備に追われ、また教室のクリスマスパーティの準備に奔走している頃ですが、今年はどちらもコロナ禍のために諦めることとなり、時間はたっぷりある(はずの)12月突入となりました。街のイリュミネーションに心を躍らせた頃に戻れるのか・・ 大人になると、12月はやはり師走ですね。
さて、先月から忙しいのには実は理由があります。両親とも見送った今、物を減らさないといけないこととなり、先月の連休も丸々整理の時間を費やしました。「処分」か「残す」かという2者選択ではいかない物が多く、29日にはチャリティーガレージセールを実施させて頂きました。そこにはたくさんの着物、食器類等々。購入した時の母の笑顔を思うと、どなたか必要とする人に喜んでもらってもらうのが一番という思いからでした。寒い中ご来場くださった皆様、ありがとうございました。まだまだ続く作業ではありますが、おかげさまで少し前進しました。
そしてオーストラリアへの帰省。毎年年末年始に長期休暇を頂いて帰省していましたが、帰国自体は可能なものの、前後の2週間の自粛を考えると無理と判断し、久しぶりに日本でのお正月となります。15歳の息子にとっては初めての紅白歌合戦です。老々介護中の義父母の無事を祈りながら静かに新年を迎えたいと思います。一部のクラスの年間スケジュールの変更を検討しています。クラス別のお知らせレターに記しておきますので、ご確認をお願いします。
10月のハロウィンまでにエバーグリーンドルを集めて、買い物ゲームを実施してからの子どもたちの気持ちの変化に心配していました。宿題をしてもドルをもらえないから・・という声が聞こえてくるかと思いましたが、今のところ私の耳に届いていません。きっとご家庭での日頃のお声かけのお陰だと思います。ありがとうございます。
エバーグリーンでは年に1回、英検ジュニアの検定を実施しています。ご希望の方、対象になる方には案内を配布いたします。実施は来年2月初旬を予定しています。英語は、「楽しく通う」が大前提ですが、一定の時期を過ぎると「できる喜び」や「達成感」をあげることで、次へのモチベーションアップにつながります。小学中学年以降の方には文科省の英検を目指すこともできますが、低学年のうちは英検ジュニアをお薦めしています。音声を聞いて正しいと思うものに○をつけるテストです。また合否はでないので、受験しやすいかと思います。オンラインでの受験もありますのでご興味のある方はお尋ね下さい。
Facebookにも書きましたが、以前教えていた生徒さんが大学受験のために2ヶ月ほど通って下さいました。一人は英語科を目指す子、一人は看護学校を。「トモコ先生!」と笑顔で呼んでくれる二人にエネルギーをもらいました。看護学校の入試でも、英語の試験に加え、英語での作文もあります。理系文系関係なく、「英語」はずっと必要です。あきらめずに楽しく長くお付き合いしていってください。さて、皆さんは何と呼ばれていますか。私は トモコ(主人から)、マム、トモコさん(息子から)、トモちゃん(親戚等から)、トモコ先生(生徒さんから)、よし(昔の友人から)等が主です。主人がレッスン中に私のことを“Tomoko”と呼ぶからかと思いますが、生徒さんの中には、私を「トモコ」と呼んでくれる子がいます。幼児さんでも中学生でも!親近感と対等感が入り混ざり、心の中でニンマリしています。
本年も拙い文章をお読み下さりありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。