Evergreen Leaves
令和5年1月
新年明けましておめでとうございます。2023年(令和5年)も健やかに、充実した一年になりますように、心からお祈りしたいと思います。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
皆様年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。年末はきっとお忙しかったことと思います。明けてからぜひ少しゆっくりされて、一年の鋭気を養ってください。さて、私たちは今回は3年ぶりにオーストラリアでの年越しでした。インスタ、FBでも書きましたが、義母のお葬式、また義父母の遺灰の整理等が目的でもありました。92歳まで元気で生きたことは「お祝い」に等しいという友人の言葉を支えに、ある意味、爽やかな集まりとなり、いくらか安堵しました。それにしても、オーストラリアと日本の違いには(何度も経験していますが)、毎回新鮮な驚きを感じます。また今回は帰る実家もなかったので、私の学生時代のホストに助けられて、彼女の家とその友人の家を借り滞在させてもらいました。オージーの根っからの気さくさ、見習いたいと思います。また、日本を出ると日本の良さもしみじみと感じます。それは「和食」と「お風呂」です。6日間、ご飯無しの日を過ごした後のベトナム料理にほっとした私たちでした。(和食でなくてもアジア料理ならとりあえず💮)オーストラリア自体の国は歴史も200年あまりと短いので伝統料理というものは正直言ってありません。けれども、多くの移民を迎えて多国籍文化が存在し、また多国籍料理が味わえるのが魅力です。せっかくなので、鹿児島ではあまり食べることができない、「タイ料理」を出国前に味わいたいと思っています。短い滞在ではありましたが、1年分の充電をして鹿児島に帰りたいと思います。
さて、話はまたオーストラリアのホストの話に戻ります。(インスタ等でご覧頂けた方には重複の内容になり申し訳ありません)時は19歳、私は初めての海外、それも6週間一人で知らない家族と過ごす、というかなりのプレッシャーを抱えて、オーストラリアに着きました。そこで待っていれくれたのはホストシスターの書いてくれたウェルカムボード”Welcome to Australia! TOMOKO “を広げて持っていたホストマザーRuta。ドキドキしながら彼女の所に歩み寄りました。“Hello. I’m Tomoko.”と言ったのかと思います。オーストラリアのなまりというより、リトアニア出身のなまりの英語に慣れるのに、かなりの時間を費やし、やっと半分過ぎた頃から会話に加われたことと思います。帰国後も手紙、プレゼントのやりとりを続け、成人してから改めて留学した際も滞在させてもらいお世話になりました。彼女との出会いは、ホストが決まる際の自己紹介の手紙に、私は”I play the piano.” (大して弾けなかったのですが)と書いていたのでした。このpianoのひと言で彼女は私を選んだそうです。ピアノが家にあって、自分も弾くし~ということで。出会いのきっかけは、全く分かりません。彼女に会っていなかったら、今の私は違っていたかもしれません。このことを思う時、今出会っている方々、これから出会う方々とのご縁を大切にしたいと心から思います。長くなりました。
さて、今月はまた英検も実施されます。英検クラスも残すところ2回となりました。冬休みのうちにしっかり準備して本番に臨んでほしいと思います。来月頭には英検ジュニアに挑戦する小学生も、できる準備をしておきましょう。三学期は翌学年のゼロ学期とも言われますね。意識を少し先にもっていくと、今の課題がみつかります。
一年365日です。長く感じますが、過ぎてみるとあっという間ですよね。一日一日を丁寧に、大切に過ごしていきましょう。子どもたちと、たくさんのワクワクを共有できる一年にしたいと思います。