Evergreen Leaves
令和3年8月
蝉の鳴き声に風情を感じたのは、最初の数日で、少し辟易気味の昨今です。でも、いかにも「日本の夏!」という感じですね。これから、あとひと月の夏休みと暑さとのサバイバルの夏、乗り越えていきましょう。
オリンピックを楽しんでいますか?私は卓球の混合ダブルスで水谷、伊藤選手の諦めず攻め続ける姿に鳥肌が立つほど感動しました。そして、残念ながら予選で敗退した体操の内村選手のコメント。悔しさを表すことなく、謝罪するという姿勢に心を打たれました。受賞できた選手もそうでなかった選手も、オリンピックという舞台に立つまでの努力は、言葉では表すことができない程のものだと思います。1人1人に大きな拍手とねぎらいの言葉を送りたいですね。あと1週間、そしてパラリンピックも、応援したいと思います。
先月26,27日に恒例のサマースクールを実施しました。幼稚園生から小学6年生の計18名が集まってくれました。最初は緊張気味でのスタートのお子さんもいますが、アクティビティを通してあっと言う間に笑顔になります!少しほぐれたところで、公園タイム。とことん水と遊びます。汗か水かわからないくらいびしょ濡れになったら、涼しい教室へ戻りクラフトタイムです。今年のテーマは「貼る!」 まずはオリジナルシール作り。オーブンシートとクリアテープで簡単に自分だけのシールができました。そして“My favorite “ 今の自分のお気に入りをキャンバスにデコパージュです!それぞれのスペシャルがぎゅっと詰まった素敵な作品ができていました。
次は楽しみなランチタイム&デザート!今年もトライフル(もどき)を食べました。最後はオリンピッククイズとBat(こうもり)&Moth(蛾)ゲーム(これも恒例)でした。4時間という長時間をほとんど英語のみで話しかけ(説明、注意等は日本語でした)て、ある意味サバイバルサマースクールでしたが、子どもたちは怯むことなく楽しんでくれていました。きっとこの夏休みの思い出トップ3に入るのでは~と自負しています。
秋から通ってきてくださっている年中さん。習った英語を駆使して、家で一生懸命伝えようとしているそうです。そこには、我が子が間違った英語を発してもでも、じっと待って、褒めてくれるご家族の姿が想像されます。
考えてみたら、子どもが2歳くらいから片言の言葉を発する時、完全にわかっていなくても大人は相手をしますよね。それと同じかと思います。(もちろん個人差、性格があるので、様々ですが)小学低学年くらいまでは、ぜひこの対応をご家庭で取ってもらいたいと思います。言葉の伸び伸び成長を見守ってあげてください。
高校一年の息子は、7月末まで学校での補習(前半)が終わり、後半の補習開始まで約20日間の夏休みに入りました。けれど部活はほぼ毎日あり、7時学校集合のため、残念ながら私の早起きとお弁当作りには夏休みはありません。そして短い夏休みにも宿題はみっちり!さすがに高校生の宿題の中身までは把握するつもりもありませんが・・。彼の応援団長として応援するのみです。けれど、自分の高校生時代を振り返ると、大変な中でも友だちと一緒に頑張ったことの充実感しか思い出せません。息子もきっと同じように感じてくれると期待しています。中学、高校受験を控える小6、中3の生徒さんと保護者の方にとっては長い一年ですが、終わってみれば「充実感」と「達成感」が待っています。月並みな言葉しか浮かびませんが、頑張ってください!
またオリンピックの話に戻ります。今回日本が用意したメダル数は5000個。金メダルの素材は銀で、表面を金箔(6g以上)でコーティングしているそうです。銀メダルは純銀、銅メダルは銅と亜鉛でできているそうです。すごいことが、このメダルはリサイクルの金属(古携帯、家電)を使用しているそうです。これも金メダル技ですね! See you in September !!