Evergreen Leaves
令和3年12月
寒さとともに12月に突入しました。この一年の早かったことと言ったら言葉になりません。年々スピードが増しているように感じるのは私だけでしょうか。さて、今月は子どもたちの大好きなクリスマスがやってきます。(大人も好きですね)年の瀬の忙しさの中にも、ほんのりと心が温かくなるクリスマス。大切な家族と過ごせることに感謝したいと思います。今年もエバーグリーンでのパーティは実施できませんが、レッスン内でクリスマスを少し感じることができるようなアクティビティを考えたいと思います。さて、クリスマスと言えば、プレゼント交換がありますが、これには苦い思い出があります。それは私が7歳頃のこと、親戚も一緒に10名程で音楽に合わせてプレゼントと回し始め、私が手にしたのは小さな包み。対面に座っていた叔母は大きな包み。それを羨ましそうに見ていた私に「交換しようか?」との天使のような叔母の声に、うなずく私。開けてみたら、、、大きな「お盆」でした。欲張った自分が恥ずかしかったのを今でも鮮明に覚えています。小さな包みの中身は覚えていませんが、、。交換をする際はぜひ年齢層別にしましょう!先日、レッスンの前の会話で「サンタはいると思う?」と子ども同士で話しているのを耳にしました。親にも子どもにも、ある意味ドキドキのクリスマスですね。
受験を控える子どもたちにとって、いよいよ最終段階の時期に入ってきました。現在中3生が9名いらしています。鹿児島市の共通テストも2回終わり、塾でも入試用に長文対策が練られているようですが、不得手とする箇所は個々人で違います。エバーグリーンでは、それを見分けつつ、対策を練りながら対応しています。一点でも高く、そして、希望の高校に合格できるように、最後の最後まで伴走していきたいと思っています。高校生も8名が各々の目標に向かって頑張っています! 2025年度からの大学入試(共通テスト)ではリスニングと筆記の割合が50:50(現在20:80)になるので、小さい時から英語耳を育てているお子さんたちには有利です。話は変わりますが、中学生以上になると、レッスン中に出る消しゴムのカスも多い時があります。そのカスを手で集めてゴミ箱まで持っていくお子さんが何人かいらっしゃいます。こういう時に、子育ての様子が垣間見え、また自分の子育てを振り返ったりしています。勉強も大切ですが、素敵な大人になる準備も今からですね。
英検は5級から始まりますが、その前段階として英検ジュニアがあります。3つのレベルから成り、ブロンズ、シルバー、ゴールドとなります。(ゴールド辺りになる頃には英検5級に対応できるリスニング力は十分についてきています。)英検同様、年に3回あり、エバーグリーンではそのうちの1回を実施しています。(今回は1月30日を予定しています)小学低学年以上で、学習を始めて基本的に1年以上経ったお子さんに声をかけています。合否がでるわけでないので挑戦しやすいのと、目標として掲げることで、「日々の練習を頑張る」きっかけにもなるかと思います。そして、結果として達成感とやる気がついてきます。対象の生徒さんには案内を配布済みですが、個人的にご希望される方はお知らせください。
例年でしたら、年末年始をオーストラリアで過ごすために準備に追われる師走ですが、去年に引き続き今年も帰省を諦めました。毎年準備が大変過ぎて、そして、長い移動時間にも閉口していましたが、さすがに今年はそれすら恋しく感じています。高齢の義母のことを想いながら、静かに穏やかに年末年始を過ごしたいと想います。
けれど、せっかくの日本でのお正月。日本らしく凜として(?)新年を迎えたいと思います。
年も一年間大変お世話になりました。どうぞ健やかに新年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
Wishing you all a Very Merry Christmas and a Happy New Year !